2009年10月16日金曜日

風間芳之チェンバロリサイタル



日  時:2010年1月9日(土) 14:00開演[13:30開場]
会  場:北野カルチュラルセンター
チケット:前売り2,000円/当日2,500円(全席自由)
主  催:ムジカ•アンティカ長野

プログラム
Johann Sebastian Bach
Menuett in G-Dur BWV Anh. 114
Französische Suite Nr. 5 G-Dur BWV 816
Italienisches Konzert BWV.971 Inventio 1,2(BWV772,773)
Sinfonia 11, 5(BWV797,791)
Partita Nr.1 Bdur BWV.825
Goldberg Variationen ARIA,BWV.988

Jean-philippe Rameau
Pièces de clavecin

François Couperin
Pièces de clavecin

Antonio Soler
Fandango

※曲目は変更になる事がございます。

<風間芳之(かざまよしゆき)プロフィール>
信州生まれ。県立長野高校卒。早稲田大学第1文学部卒業後、渡欧、オランダのハーグ、アムステルダム、フロニンゲン、ベルギーのアントワープの各音楽院にて、オルガン、チェンバロ、フォルテピアノ、クラヴィコード、室内楽等を学ぶ。主に師事したのは、ジョス・ファン・インマゼールとトン・コープマン。ハーグ王立音楽院第一課程を最高得点で卒業、第二課程(ソリスト専修コース)に進学、二年後にやはり最高得点で卒業。同年オーストリアのシェルディンクのオルガン・コンクールで1,3位なしの2位、ライプツィッヒのバッハ音楽祭にて、アムステルダム・バロック・オーケストラにバッハの協奏曲のソリストとして招かれゲヴァントハウスでドイツ・デビュー、ルガーノの同じプログラムでスイス・デビューする。その翌年、オーストリアのリンツの旧大聖堂の“ブルックナー・オルガン”でのリサイタルで、オーストリア・デビュー。 アジア出身者として始めてEUバロック・オーケストラのメンバーとなり、ソリスト・通奏低音奏者としてヨーロッパ各地をツアーする。その時の仲間と結成したアンサンブル(旧アンサンブル・シャコンヌ改アンサンブル・ヒコポンドリア)がブルージュ国際古楽コンクールにて優勝。同時に、聴衆からの投票による聴衆賞も獲得。その後は、チェンバロ・オルガン・クラヴィコード・フォルテピアノ・通奏低音奏者として、ヨーロッパ各地で演奏活動を行う。これまでに、ヘルネ古楽祭、ブルージュ古楽祭などの主要な音楽祭のほか、アムステルダムのコンセルトヘボー、ロンドンのウィグモア・ホールなどの主要なホールで演奏している。 ユトレヒト古楽祭でのカヴァッリのオペラ“イペルメストラ”の復活初演では通奏低音奏者を、絶賛を博したドイツのポツダム・バイロイトでの“ロジンダ”復活初演では通奏低音と音楽監督助手を務めた。また、2008年には、アムステルダム・コンセルトヘボー大ホールでのオリ・ムストネン指揮のコッコネン作曲《……鏡をとおして……》のオランダ初演にチェンバロ・ソリストとして出演、ラジオ・テレビで生放映される。 主な共演者、共演指揮者に、オリ・ムストネン、トン・コープマン、鈴木秀美、モニカ・ハジェット、森麻季、マックス・ファン・エフモントらがいる。